
[台北] 寧夏夜市の里長伯の油炸臭豆腐は2度食べるとクセになる
2016/11/29
初めて台湾に行ったときは屋台の臭豆腐の匂いが衝撃で、とてもじゃないけど食べる気は起きなかった。でもやっぱり郷に入れば郷に従いたいもの。僕の信条、「迷ったら食え。迷わなくても食え。」ということで、寧夏夜市の有名店へ行ってみた。
里長伯は通り沿いに路面店もあるし、夜市の中に屋台も出している。
ここの「油炸臭豆腐」は揚げてあるので匂いも控えめで食べやすく、臭豆腐デビューにはうってつけとのこと。
注文からほどなくして小舟に山盛りの臭豆腐が到着。若干緊張するが思ったより匂いはキツくない。
まず付け合せの豆板醤とタレをたっぷりつけて食べてみると、思った以上に辛い!が、けっこうイケる!・・・が、やっぱりちょっと臭い。
今度は付け合せの酢漬けキャベツと一緒に豆板醤とタレをちょっとだけつけて食べると、これがベストマッチ。揚げたての豆腐のサクッとした食感とキャベツのシャリッとした食感、遅れてやってくる酸味と辛みがだんだんクセになってくる。
最初こんな量食べられるかなと心配だったけど、あっという間に平らげてしまった。
しばらく口の中にあのなんとも言えない匂いが残ってたけど、しばらく経つとまた食べたくなる不思議。2度ほど食べてからは、もう夜市に行ったら油炸臭豆腐を食べないと物足りないくらいクセになってくる。
ちょっとだけ台湾人に近づいた気分になれる臭豆腐は、話のネタ的にも一度食べてみて損はない。でも揚げてないやつはまだちょっと時間が掛かるかもしれないな。
里長伯麻辣臭豆腐
Lǐ Zhǎng Bó Yoú Zhà Choù Doù Fǔ (リーチャンボー ヨウジャーチョウドウフ)
住所:台北市大同區寧夏路22之9號(路面店)
営業時間:16:00~24:00
定休日:月曜日