
[台北] 長白小館の酸菜白肉火鍋は永遠に食べ続けられる絶品鍋
2016/12/03
台北の火鍋は辛い麻辣火鍋が有名だけど、酸っぱい酸菜火鍋も名物。
中でも名店と名高いのが長白小館。行列必至らしいけど、平日夜に行ったら予約なしで辛うじてすぐ座れた。
お店はローカル感いっぱいで地元でも愛されてるのがよくわかる。隣の円卓ではおじいちゃんおばあちゃん達の同窓会が賑やかに開かれていた。
鍋を頼むと、豚肉、牛肉、羊肉から2皿肉を選べる。元々鍋には豚のバラ肉が入っているとのことなので、牛と羊をチョイス。
他にも凍豆腐や白菜、春雨がデフォルトでついていて、もちろん自家製の酸菜も千切りでたっぷりと入っている。
追加で頼んだのは豆腐皮と自家製の泡菜。酸っぱいの好きなんです。
タレは胡麻や辣油、豆腐乳、にんにくなどを混ぜてセルフで作る。日本語で作り方が書いてあるからまずはその通りに作れば間違いない。パクチーとネギも入れ放題なのが嬉しい。
元々入ってる豚のバラ肉は脂が乗っているように見えるけど全然脂っこさは感じない。というのも、茹で→蒸し→冷凍という工程を経ており、その過程で脂が出てしまっているかららしい。脂身が若干苦手な自分としては嬉しい。
羊肉は臭みがなくこちらも美味しい。もともと羊好きなのもあるけど、一枚一枚が薄いので無限に食べられそう。牛肉は脂身の少ない台湾の牛肉でこれも美味しいけど、この鍋に一番合うのはやっぱり豚肉だと思う。
酸菜の他にもエビやカニ、鰹節などのダシが利いてるから、案外タレにつけずにそのまま食べてもイケる。
値段もリーズナブルだし、酸っぱいもの好きな自分にはまさにツボ。是非また食べたい鍋の一つ。
長白小館
Cháng Baí Xiaǒ Guǎn (チャンパイシャオグァン)
住所:台北市光復南路240巷53号
営業時間:11:30~14:00、17:00~21:00
定休日:月曜日、8月一杯、旧正月1週間、端午節・中秋節